フィリピンの天候事情!旅行・留学前に必読の基礎知識
フィリピンの気候について|常夏の国の魅力と注意点 フィリピンといえば、「一年中暑い南国」というイメージを持つ人が多いかもしれません。 実際にフィリピンは熱帯モンスーン気候に属しており、年間を通して暖かい気候が特徴です。
LINEで相談する5分で読めます / 公開: 2026-05-25

フィリピンの気候について|常夏の国の魅力と注意点
フィリピンといえば、「一年中暑い南国」というイメージを持つ人が多いかもしれません。実際にフィリピンは熱帯モンスーン気候に属しており、年間を通して暖かい気候が特徴です。しかし、地域によって気候が異なったり、「乾季」と「雨季」が存在したりと、日本とは違う特徴がたくさんあります。
この記事では、フィリピンの気候について詳しく解説し、旅行や留学、移住前に知っておきたいポイントも紹介します。
フィリピンの基本的な気候
フィリピンは東南アジアに位置する島国で、年間平均気温は約27℃前後とされています。大きな季節の変化は少なく、一年中半袖で過ごせるほど暖かい国です。 (環境省)
また、日本のような「春・夏・秋・冬」という四季ではなく、主に次の2つの季節に分かれます。
乾季(Dry Season)
雨季(Rainy Season)
さらに乾季は、比較的涼しい「クールドライシーズン」と、非常に暑い「ホットドライシーズン」に分けられます。 (環境省)
乾季(11月〜5月)
乾季はフィリピンで最も過ごしやすい時期です。特に12月〜2月頃は気温も落ち着き、湿度も比較的低いため、観光や留学に人気のシーズンとなります。
クールドライシーズン(11月〜2月)
この時期はフィリピンの「冬」に近い感覚です。
気温:約24〜30℃
湿度:比較的低め
天候:晴れの日が多い
日本の冬ほど寒くはありませんが、朝晩は少し涼しく感じることがあります。ショッピングモールや教室内では冷房が強い場合もあるため、薄い上着があると便利です。
フィリピン人の中には、この時期になると「寒い」と感じてパーカーを着る人もいます。
ホットドライシーズン(3月〜5月)
3月〜5月はフィリピンで最も暑い時期です。
気温:30〜35℃以上
紫外線:非常に強い
湿度:高め
特に4月と5月はかなり暑く、日中は外を歩くだけでも汗をかきます。学校では夏休みに入る時期でもあり、多くの人がビーチやリゾート地へ旅行に行きます。
この時期は、
日焼け対策
水分補給
熱中症対策
がとても重要です。
雨季(6月〜10月)
6月頃からフィリピンは雨季に入ります。雨季といっても、日本の梅雨のように一日中雨が降り続くわけではありません。
特徴的なのは「スコール」と呼ばれる短時間の激しい雨です。突然大雨が降ったかと思えば、30分後には晴れていることも珍しくありません。 (FUJIYAMA International)
雨季の特徴
湿度が非常に高い
蒸し暑い
洪水が起こる地域もある
台風シーズンと重なる
特にマニラでは、大雨によって道路が冠水することがあります。交通渋滞も悪化しやすく、移動に時間がかかることもあります。
フィリピンの台風事情
フィリピンは毎年多くの台風の影響を受けます。特に8月〜10月は台風シーズンとされ、ルソン島北部を中心に被害が出ることがあります。 (フィリピン移住・観光の情報ポータルサイト | イミグレナビ)
ただし、地域によって影響の大きさは異なります。
台風の影響を受けやすい地域
マニラ
ルソン島北部
ビコール地方
比較的影響が少ない地域
セブ
ダバオ
ミンダナオ島南部
そのため、留学先としてセブやダバオが人気な理由の一つにもなっています。
地域ごとの気候の違い
フィリピンは7,000以上の島からなる国なので、地域によって気候も異なります。
Manila
首都マニラは典型的な熱帯モンスーン気候です。
乾季:晴れが多い
雨季:洪水や台風に注意
都市部なので湿気と熱気がこもりやすく、体感温度はかなり高く感じます。
Cebu City
フィリピン留学で人気のセブは、年間を通して比較的安定した天候です。
ビーチリゾートが人気
雨季でも晴れる日が多い
台風の直撃が比較的少ない
観光にも留学にも人気のエリアです。 (FUJIYAMA International)
Davao City
ダバオはフィリピン南部に位置しており、台風の影響が少ない地域として知られています。
気候が安定している
比較的安全
年中過ごしやすい
移住先としても注目されています。
Baguio
「フィリピンの避暑地」と呼ばれる高原都市です。
気温が低め
朝晩は涼しい
エアコン不要の日もある
フィリピンとは思えないほど快適な気候で、多くの観光客が訪れます。
フィリピン生活で気をつけたいこと
1. 冷房が強い
フィリピンではショッピングモールや教室、バスなどの冷房がかなり強めです。
外は35℃でも、室内は寒いほど冷えていることがあります。薄手のパーカーやカーディガンがあると便利です。
2. 紫外線が強い
日本より赤道に近いため、紫外線は非常に強いです。
日焼け止め
帽子
サングラス
などの対策をおすすめします。
3. 雨季は折りたたみ傘必須
突然スコールが降ることが多いため、折りたたみ傘を持ち歩く人が多いです。
現地ではサンダルを履く人も多く、雨の日でも比較的気軽に移動しています。
フィリピンの気候は魅力的?
フィリピンの気候は、人によって好みが分かれます。
メリット
一年中暖かい
海や自然を楽しめる
冬服がほとんど不要
リゾート気分を味わえる
デメリット
暑さと湿気が強い
台風や大雨がある
虫が多い
エアコン代が高くなる
しかし、慣れてくると「寒い冬がない生活」を快適に感じる人も多いです。
まとめ
フィリピンは一年を通して暖かい熱帯気候の国であり、乾季と雨季によって生活スタイルが大きく変わります。
特に、
乾季は観光・留学に最適
雨季はスコールと台風に注意
地域によって気候差が大きい
という特徴があります。
旅行や留学、移住を考えている人は、渡航する地域や時期に合わせて準備することが大切です。
フィリピンならではの常夏の気候を楽しみながら、快適な生活を送ってみてはいかがでしょうか。