日本人が知らないフィリピン生活のリアル10選
旅行では気づかない、実際に住んでみて分かったフィリピン生活のリアルを紹介します。 ショッピングモールが生活の中心 フィリピンではモールが単なる買い物場所ではありません。 英語と現地語が混ざる 英語が通じる国として有名ですが、実際には英語と現地語を混ぜて会話する人も多いです。
LINEで相談する4分で読めます / 公開: 2026-06-05

フィリピンに住み始めて驚いたことは数え切れません。
旅行では気づかない、実際に住んでみて分かったフィリピン生活のリアルを10個紹介します。留学前に知っておくと、現地での戸惑いがかなり減るはずです。
1. ショッピングモールが生活の中心
フィリピンではモールが単なる買い物場所ではありません。食事、勉強、待ち合わせ、両替、公共料金の支払いまで、生活の用事がほぼモールで完結します。
理由はシンプルで、暑さと雨を避けられて、治安が安定しているからです。週末にモールで一日過ごす人も珍しくありません。留学生にとっても、放課後の自習場所として使いやすい場所です。
2. 英語と現地語が混ざる
英語が通じる国として有名ですが、実際には英語とタガログ語(またはビサヤ語など)を混ぜて会話する人が多くいます。いわゆる「タグリッシュ」です。
ただし、学校の授業・役所の書類・看板・ニュースは英語が基本なので、英語だけで生活することに支障はありません。最初は聞き慣れない混ざり方に戸惑いますが、1〜2週間で耳が慣れてきます。
3. コンビニよりサリサリストア
街角には「サリサリストア」と呼ばれる小さな個人商店がたくさんあります。
特徴的なのは「バラ売り」の文化です。水1本、シャンプー1回分、タバコ1本、調味料の小袋など、必要な分だけ買えます。冷蔵庫を持たない家庭も多く、その日必要な分だけ買う習慣が根づいています。
4. 雨が降ると道路が川になる
スコールが降ると、短時間で道路が冠水することがあります。排水が追いつかず、くるぶしから膝下まで水が溜まることも珍しくありません。
雨季(おおむね6月〜11月)は、防水性のあるサンダルや折りたたみ傘が必須です。授業が休講になるほどの大雨(台風)も年に数回あります。
5. 人との距離が近い
初対面でも気軽に話しかけてくれる人が多く、日本との文化の違いを感じます。レジの店員、Grabのドライバー、警備員まで、雑談から始まるのが普通です。
英語を話す練習相手には事欠きません。「知らない人と話すのが苦手」という人ほど、この環境に助けられます。
6. 時間の感覚がゆるやか(フィリピンタイム)
約束の時間に30分遅れても、あまり問題にならない場面が多くあります。「フィリピンタイム」と呼ばれる感覚です。
ただし、語学学校の授業やビザの手続きなど、公式なスケジュールは時間通りに動きます。ゆるいのは主にプライベートの約束です。イライラせず、余裕を持って動くのがコツです。
7. 支払いは現金とGCashが中心
クレジットカードが使えるのはモールや大きな店に限られ、ローカルの店・ジプニー・屋台は現金が基本です。
近年は「GCash」というモバイル決済が急速に広まり、公共料金の支払い、送金、コンビニでの決済まで対応しています。現地SIMがあれば作れるので、長期滞在なら早めに準備しておくと便利です。
8. 停電・断水がときどきある
地方都市では、計画停電や突然の停電が起きることがあります。数十分で復旧することが多いですが、数時間に及ぶこともあります。
対策としては、モバイルバッテリーを常に充電しておくこと、飲み水を少しストックしておくことです。停電に備えて発電機を備えている学校・コンドミニアムも多く、事前に確認しておくと安心です。
9. クリスマスが9月から始まる
フィリピンは「世界一クリスマスが長い国」と言われます。9月(Septemberの"ber"月)に入ると、モールではクリスマスソングが流れ始め、装飾が出はじめます。
12月は帰省ラッシュで国内線・フェリーが混み合い、価格も上がります。この時期に渡航・帰国を予定している場合は、航空券を早めに押さえておくのが安全です。
10. 医療は私立病院が基本
体調を崩したときは、私立病院(Private Hospital)に行くのが一般的です。英語で診察を受けられ、設備も整っています。
費用は日本の健康保険のような仕組みがないため、全額自己負担が原則です。海外留学保険には必ず加入しておき、キャッシュレス対応の病院を事前に調べておくと、いざというときに困りません。多くの語学学校では、スタッフが病院への付き添いを手配してくれます。
まとめ
フィリピンは観光だけでは分からない魅力がたくさんあります。住んでみると、毎日が新しい発見の連続です。
ここで紹介した10点は、どれも「知っていれば戸惑わない」ことばかりです。渡航前に頭に入れておくだけで、最初の1週間の過ごしやすさが大きく変わります。
留学先としてのイロイロの環境や、学校生活の1日の流れについては、こちらの記事もあわせてご覧ください。